Last Updated 2021.01.25
パーマリンク設定
パーマリンク設定
パーマリンク設定は「設定」→パーマリンク設定へアクセスすることで設定できます。
本記事ではパーマリンク設定について解説します。
実はこのパーマリンク設定はSEO(サーチエンジン最適化)でとても重要な設定になります。
基本の設定だと 例:https://webpginfo.net/?p=123 というアドレス(URL)で目的の記事にアクセスできますが、これだとアドレスだけではどんな記事なのかわかりません。
Google等の検索エンジンでは、WEBサイトのアドレス(URL)も検索対象と見ていて、WEBサイトのアドレスが記事の内容と合致したアドレスに設定してあると https://webpginfo.net/?p=123 よりも検索されやすくなります。
Googleで「wordpress パーマリンク設定 SEO」で検索した結果ページの一部です。
赤枠で囲んだ部分の「wordpress-seo」や「permalink」が太字でハイライトされているのがわかるでしょうか?Googleではサイトアドレス(URL)も検索対象として見ています。
記事の内容を充実させることとタイトルが一致していることが一番重要なのですが、サイトアドレス(URL)もGoogleでは検索対象としているのです。
その観点から記事へアクセスするのに適切なアドレスを設定する必要があります。それがパーマリンク設定です。
パーマリンク設定については色々なサイトで個々の考え方があるのですが、当サイトでは下記のパーマリンク設定を推奨します。
- http://あなたのドメイン/カテゴリ名/記事タイトル名/
- 「設定」→「パーマリンク設定」の「共通設定」から「カスタム構造」にチェックを入れて
/%category%/%postname%/
と入力して保存しましょう。
上記のように設定すると、例えば本ページのサイトアドレスは
https://webpginfo.net/wordpress/wordpresstips/wordpressfirststeppermalink/
wordpressとwordpresstips が親カテゴリと子カテゴリ名で wordpressfirststeppermalink が記事名なります。
サイトアドレスだけ見ても、大体どのような情報を発信しているのか想像できると思います。
これはGoogle等の検索エンジンにも言えることで、検索エンジン側もサイトアドレス(URL)と記事内容の整合性を見て検索結果に反映してくれます。
上図は実際に本記事を投稿する時の画面です。
記事タイトルを入力するとパーマリンクのアドレスが
https://webpginfo.net/WordPressをインストールして最初にやる設定-パーマリンク設定/
と日本語表記になっています。これを編集ボタンを押してローマ字や英語の意味のある表記に編集します。
日本語表記のパーマリンク設定だと検索エンジン側では理解できず、日本語の部分がめちゃくちゃな文字列になってしまいます。
これは1バイト文字と2バイト文字という技術的な話になってしまいますので、とりあえずは日本語のパーマリンクでは無くローマ字か意味のある英語表記にするとだけ覚えておきましょう。
記事を書く時に一手間かかってしまいますが、面倒くさがらずにパーマリンク設定は編集しましょう。
パーマリンク設定は2通り設定方法があります
このパーマリンク設定の設定方法には、2つおすすめの設定方法があります。両方ともSEOの観点からは問題ありません。
そのパーマリンク設定は、
https://webpginfo.net/%category%/%postname%/
https://webpginfo.net/%postname%/
と設定する方法です。
https://webpginfo.net/%postname%/ でパーマリンク設定をするメリットはカテゴリを飛ばしていますので、WEBサイトを運営している間にカテゴリ名の変更があった時に、記事へのURLが影響を受けないということです。これは被リンクをもらっているサイトでしたら、リンク切れを起こす心配がなくユーザビリティに優れています。
逆にカテゴリの構成も固まっていて、今後追加はあっても変更は考えにくい場合は、カテゴリ名も含めたほうがSEO的には有利だと当サイトは考えています。
とはいえ、Googleが日々サーチエンジンのAIをアップデートしている現在ではSEOのそもそも論が変わりつつあります。SEOについてはまた別途記事にしたいと思います。