Last Updated 2021.11.29
WP Sitemap Pageでユーザーフレンドリーなサイトマップを生成する
ユーザーのためにサイト内のサイトマップを作成したい時、定番となるプラグインはPS Auto Sitemapサイトマップです。このプラグインのいいところは固定ページや投稿ページ、カテゴリなど並べ替えて結構自由度が高くサイトマップを生成することができます。おそらく、WordPressサイトでサイトマップページを実装している多くの方がこのPS Auto Sitemapを使用していると思います。
しかし、PS Auto Sitemapの問題点はサイトマップを生成するページが1ページだけということです。当サイトのように多言語化に対応して、日本語・英語・中国語のコンテンツを持った場合、日本語・英語・中国語のコンテンツ毎にサイトマップを生成することができません。そのため、他のプラグインを探していたところ、WP Sitemap Pageというプラグインを見つけましたのでご紹介したいと思います。
WP Sitemap Pageプラグインのインストール
WP Sitemap Pageプラグインをインストールしていきます。管理画面の左メニューの「プラグイン」→「新規追加」を押します。プラグインの検索フォームに「WP Sitemap Page」と入力します。検索結果中段にWP Sitemap Pageプラグインが表示されますので、「インストール」してインストールが完了したら「有効化」します。
WP Sitemap Pageプラグインの設定
WP Sitemap Pageプラグインのインストールを有効化が完了したら、管理画面左メニューの「設定」→「WP Sitemap Page」リンクをクリックしてWP Sitemap Pageプラグインの設定ページを開きます。
WP Sitemap Pageプラグインのコード設定方法
WP Sitemap Pageプラグインの設定ページを開くことができたら、「How to use」タブをクリックします。
そうすると使用できるショートコード一覧が表示されます。
[wp_sitemap_page]
上図の赤枠で囲んだ、ショートコードを新しく作成した固定ページにコピーアンドペーストするだけです。
上のショートコードは括弧が全角のためコピー・ペーストしても機能しません。
サイトマップが複数ページ必要な場合はWP Sitemap Pageプラグインはおすすめ
PS Auto Sitemapはとても便利なプラグインで、おそらく今でも一番使いやすくて見やすいサイトマッププラグインなのですが、多言語化サイトで言語ごとにサイトマップが必要になった時、便利なのはWP Sitemap Pageプラグインです。表示順番などのカスタムはできませんが、ユーザーフレンドリーを考えて最低限のサイトマップを設置したい方にはおすすめです。