年俸と裁量労働制について

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IT系職種に多い年俸制とは?

スポーツ選手と同じように
あなたの今年のお給料は年収○○○万円です
というように年度の開始月に会社から年間のお給料の総額を提示されます。

 

この年俸を1/12、賞与を含む場合は1/14もしくは1/16した額が月給となります。
年俸制で賞与を含む場合、健全な会社であれば業績が悪くても賞与も年俸の一部なので
きちんと支給してくれる場合が多いです。

 

中には、年俸制で賞与を含む場合は業績によって賞与を減額するところも存在する
みたいですので注意が必要です。

 

年俸制に賞与が含まれない場合は
賞与は業績に応じて支給されるその名のとおりのボーナスなので
貰えたらラッキー位の気持ちでいるのがいいと思います。

IT系職種で採用される労働形態は?

裁量労働制という形態が大半です。

裁量労働制の特徴

  • 月40時間前後をみなし残業代として給与に上乗せしてあらかじめ従業員に支給する
  • 従業員は仕事のペースが順調であれば定時で帰宅してもよいし、月40時間分の残業代を前もってもらっているので残業するのは自由
  • 仕事のペースが遅れている場合は、納期に間に合わせるため何が何でも徹夜してでも遅れを取り戻さないといけない。納期が遅れた場合は評価に影響し翌年の給与がダウンする可能性がある
  • 月の残業時間がみなし残業時間内で収まれば残業代は支給されない。しかし、みなし残業時間をオーバーした場合は労働契約を交わした時の条件に従って残業代の支給の有無がある

 

これは技術職の特例みたいな労働形態で
残業が多くある月と全く無い月が極端な場合
会社側の残業代の計算が煩雑になることの負荷軽減
従業員側の残業代の平均化による月収の安定化
といった目的で決められたのでしょうかね。

 

どちらにしても裁量労働制というのは
従業員側にはあまり有利ではない労働形態だと思います。

 

裁量労働制でも昇給制度がしっかりしているところでしたら
頑張った分だけ評価してもらえてきっちり年収もアップしますが
ひどいところだと裁量労働制でオーバー分の残業代も支給されないで
昇給も年数万円のアップだけ・・・なんてこともあります。

 

労働契約の条件はきちんと確認するようにしましょう。

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給与と給与形態について説明したいと思います。給与形態とは主に賞与(ボーナス)や残業に対する賃金や歩合給などについてです。技術職というのは、基本的にベースの給料は他の職種より高めですが逆に残業代や歩合給といった物は特例の労働条件契約で発生しないことが多いです。また営業職と違い、成果が数字で現れにくく昇給の基準も会社によって様々で年1回昇給のチャンスがある、程度と認識しておいてください。過度な期待は禁物です。

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